2013年9月アーカイブ

14階の日航クラブフロアから眺めるヴィクトリア湾です
そう今回の香港での宿はホテル日航香港 (香港日航酒店)といたしました
 

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さてこの日航香港いかにも日本語が通じそうに感じますが、今回チェックインの時に私に対応してくれたスタッフは英語オンリーでした
胸に「ITO」と書かれたネームプレートが期待させましたが、どうやら日系のかたのようでした
実際何度かここを訪れていますが、バリバリの日系ホテルで日本語もバッチリというよりは日本語を話せるスタッフもいるといった程度です
さてそんなチェックインでITOさんから、ニコッと笑顔と共に差し出されたのがこれ
私が頼んだのは一番安い部屋のはずでしたが、差し出されたのは14階の日航クラブフロアのカードキー
どうやらアップグレードとなったようです
この週はここ香港でフードエキスポが行われ
北海道から大勢のビジネスマンが来ていることからリーズナブルな部屋が埋まって追い出されたのかもしれません
それにこのホテルは香港では定宿ですし日航ホテルやオークラホテルのクラブカード「One Harmony」が一役買ったかもしれません
 

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部屋はダブルベッドがでんと構える部屋です
確かにこれでは北海道からやってきたビジネスマンの男2人で泊まるわけにはいきませんものね
ラッキーでした
 

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テレビはもちろん日本製であるパナソニック製の物が誇らしげに置かれています
こうしたホテルでよく見られるサムスン製やLG製ではありません
ただNHKや日本のBSが見れるのですが、画像があまりにも粗かった

ちなみに滞在中見たものは中国の放送
盛んに歴史問題や尖閣の問題等、安倍内閣の批判ばかりやっておりました
(どうやら中国には現在の安倍政権が驚異のようです)
 

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ビジネス用のデスクも置かれています
コンセントには220Vのほかに日本人の宿泊客のためなのでしょう100V(正確には110V)も設置されています
変換プラグは持参していますが、電気製品を使うことが多いので助かります
 

 
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クローゼットはウオークイン・クローゼット
セイフティボックスももちろんあります
温泉旅館では有りませんが浴衣もありました
今晩はこれを使わせていただきます
 

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部屋にはズボンプレッシャーも有りますが、クローゼットにはアイロンとアイロン台も置かれていました
最近の旅は荷物を減らすため衣類は最低限としていますのでこういった設備は嬉しい

 
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トイレはもちろんTOTO
海外のホテルでは見ることのないウオッシュレットが付いているのが嬉しいですね
お風呂もお湯をたっぷりはれるタイプ
日本人はやはりこれでしょう
やはりシャワーや浅い風呂では物足りません

こういったころも香港でこの宿を定宿をする一因です
 

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あと有料のもので冷蔵庫とミニバーはこんな感じでした
ミネラルウオーター2本は無料でしたが

まあこのエントリーは次回に訪れた時のための覚書であったりもします
 

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折角のニッコーフロアでしたが、ちょっと一晩というのがもったいない
そんな滞在となりました

さて次はあの「福臨門」で飲茶です

福臨門魚翅海鮮酒家で飲茶

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最初にその店の名を知ったのは邱永漢著「食指が動く 世界の美味食べ歩き」でした
30年ほど前の新聞で連載されたものですが、人気が有ったらしく本になっていました
その本からご紹介すると
『あるとき、辻静雄さんがご夫婦で私の家に見えて、「自分たちは、香港へ行った時は”福臨門”に中華料理を食べに行きます」と言うから、
「間違いありません。あそこが香港では一番ですよ」と相槌を打ったことがあった』
こんな感じで始まっている
ちなみに辻静雄氏というのはもちろんあの辻料理学校の校長先生のことです
 

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そんなお店に一度行ってみたいと思いつつも行けなかったのは、まず何と言ってもその店の名前
「福臨門」とは中国語(漢字なのでご察しかと思いますが)でお金持ちの来るところ
そう名付けられたお店だからです
今回の香港の旅は美味しいものを食べるただそれだけが目的の旅ですから
ここは奮発して・・・・・と言っても、夕食はやはり高いのでランチ
そうです飲茶を食べに伺うことにします
今回伺ったのはホテル日航香港からもほど近い
九龍(カオルーン)にある福臨門魚翅海鮮酒家(Fook Lam Moon)
 

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飲茶と言え、それなりの客層のお店で結構なお値段のお店
オーダーするにも香港のあちらこちらにある飲茶の店のように、点心のワゴンや屋台で直に見て頼んだり
カードに記入して頼んだりするのではなく、メニューから選んで直接スタッフに頼まねばなりません
それはちょっと厳しいかなと思っていたところ良いものを見つけました
それがここパンダバス観光のミールクーポン
点心盛り合わせ(蒸し海老餃子、チャーシュー饅、牛肉ボール、シュウマイ、春巻き)、牛肉入り炒麺、マンゴープリン
これらがサービス料込でセットになっているというもの
あれこれサウタッフに頼まなくともよい、日本でいうところのランチセットとも言えるもの
しかも一人香港$380(日本円で5,200円くらい)と思っていたよりもリーズナブルでした
これを日本で予約しクーポンを持参していました
(ちなみにこのクーポンを自宅でプリントするのを忘れ羽田の東横インでプリントさせてもらいました)
 


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お店は2階にありますが、1階の受付嬢に予約していた旨告げ
エレベーターで2階フロアへ
席に案内されましたがスタッフがめちゃくちゃ多く、なんだかちょっと緊張してしまいます
 


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食事の前にまずは中国茶
プーアールティーが出てきました
久々の中国茶ですが、やはりうまい
前菜のように出てきた揚げ春巻きもパリッと見事に揚がってます
それでいてジューシー、いや~ここに来てよかったこの後が楽しみと思わせる一品です
 

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続いて出てきたのは飲茶らしく点心2品
筍尖鮮蝦餃(エビ餃子)とチャーシュー饅頭
ほくほくのチャーシュー満場が旨い
 

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海老入り焼売と弾力のある肉団子
 

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ここまできたら、中国茶で満足できるわけもなくビールが飲みたくなってきました
頼むのはもちろんサンミゲル
フィリッピン生まれのビールですが、こちらで生産される香港っ子のお気に入りビールです
もちろん中華料理にもよく合います 
 

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そしてコース以外でも一品頼みました
頼んだのは「フカヒレ入りスープ餃子」
そうこの福臨門はフカヒレで香港の人々を魅了したお店
ここまで来て頼まないわけにない来ません
ちなみにこのお店はミシュランガイド 香港・マカオの2013年版で一つ星だったのですが
この一つ星に因縁をつけたのはここの常連
香港一と言われるフカヒレ料理とサービスがなんで星が一つしかつかないんだと文句を言っていたのだとか
そこまで言わしめるここ福臨門のフカヒレは旨かった
 

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さてこのくらいちょっと物足りないくらいがちょうどよいかと思っていたら違いました
この「牛肉入り炒麺」がたっぷり出てきたからです
 

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何とかこの炒麺をお腹に収めてたところデザートとなりました
マンゴープリンくらいは食べられますが、中国菓子は無理
お願いしてていくあうとすることに
 

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これでこのコースはすべて終了
ここでは最近香港で流行っているらしいワインセラーと干物の棚をを眺めつつ
店を後にします
次はフカヒレとアワビなど食べに夕食時にでもまた訪れたいものです
 

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さてお腹もくちたことですし次の目的地「香港ディズニーランド」まで地下鉄MTRで向かいます

クジラの上でミッキーさんがサーフィンをしている噴水です
 


 

この噴水があるのは香港ディズニーランド
そう今回の香港渡航での目的地の一つです
 

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九龍から40分ほどかけMTRを2度乗継ぎやってきたのですが
最後に乗ったディズニーランドへと向かうMTR迪士尼線
ディズニー仕様の列車になっていてミッキーの形の窓やミッキー・ミニーの像などでディスプレィされ列車に乗った瞬間からディズニーの世界を醸し出していました

 

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「迪士尼駅」を降りるとそこはもうディズニーの街

ちなみにこの迪士尼駅、なぜかMRTの切符を買う人で溢れておりました
と言うのも、香港の公共交通機関ではほぼ何にでも使えるオクトパスカードというICカードがあり、香港の方ならばほとんどの方がそのカードを持っていると思いますのでこんな所で並ぶ必要など無いだろうと考えたからです

とするとあのアジア系の人々はどこから来られたのでしょうか
中国本土かもしくは台湾?
 

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ともにかくにも香港ディズニーランド
本来なら前日には香港に到着
半日かけて回るはずでした、残念ながら台風のおかげで飛行機が一日遅延してしまったため 
う~ん、1時間少々のディズニー観光となりました
 

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おかげで参加したアトラクションはディズニーランド鉄道のみとなってしまいました
 

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まあここ香港ディズニーランドは空港からも近いですし
入場料も安いことですから
また次回香港にきたときに訪れゆっくりまわることにしましょう
 

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香港は地下鉄MRTをはじめ2階建てバス、トラムが縦横無尽に走り
タクシーなどに乗らなくともどこにでも行けてしまう街です
そうした香港の便利な公共交通機関をこちら香港では
「四通八達」というのだそうです
そういえば香港の公共交通機関で使えるICカード
通称「オクトパスカード」には八達通と書かれていますね
 

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そのオクトパスカード
MRTの駅窓口で香港$50をチャージしてもらいましたが、今回はMRTを使い香港ディズニーランド往復しただけに終わり、他の交通機関では使用できませんでした

今回の香港滞在は20時間と少し
旅程も詰まっていますし、これでは香港島に行くことなどは無理だったからです
 

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本音を言うと香港名物の2階建てのローカルバスでビクトリア湾の地下を結ぶクロスハーバー・トンネルを通ってみたかったのですが
今回は体験できずに終わりました
ちなみに写真に写っているのが、九龍半島から香港島へ抜けるトンネルに向かう車やバスたちです
スターフェリーもいいですけどこうしたトンネルを抜けるのも一度経験してみたかった
まあ次回に期待ということですね
 

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さて使いきれなかったオクトパスカードですが
残金を使う良い手が有ります
それがこの香港国際空港ターミナルにあるセブン・イレブン
ここでお土産を買っていくというもの
今回はその日の晩に食べようと電子レンジでチンするだけの密閉容器に入った弁当
カレーを買っていくことに
 

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こういったカレーはここ香港のみならず台湾にもありますが、なんとなく日本のカレーがベースなのではと言わずにいられません

香港の九龍半島、尖沙咀の繁華街には数多くのマッサージ屋さんが有ります
そんなマッサージ屋さん特に足つぼマッサージをやっているお店を覗くと、これはいかにも日本人だろうなと思わせる方がいらっしゃいます
しかもそういった方たちはたいてい女性です

日本でも最近駅周辺や地下街などを歩くとよく見かけるようになったクイックマッサージ
そのクイックマッサージ店で男性の姿を目にすることはあまりなく、利用者のほとんどが女性
実に利用者の約7割を占めるとも いわれています
パソコンなどを使った仕事が多いのか、いまやOLの必須アイテムになっているのかもしれません
昔そういったマッサージ屋さんに出入りするのは、男性と言うか、おじさんばかりだっのを考えるとなんだか時代を感じさせますね
おじさんの居場所がだんだん30~40代の女性に侵略されていると言ったほうが近いかもしれんません

さてタイトルに話を戻します
私も香港に来たらのならやはり本場のマッサージを受けたいと
今回の宿泊先であるホテル日航香港の地下1階にある
「ABC足保健中心(フットヘルスセンター)」へとやってきました
 

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ここは宿泊するホテルの中にあるということで便利なのと
日航ホテルですから、日本人の客が多いようでマッサージ師の皆さんも片コトではありますが日本語を話せる方たちばかりのマッサージ店です

要予約のうえ人気のお店でしたので、あらかじめ日本からアラン・ネットを通じて頼んでありました
直接お店に伺うよりは幾分か安いのもその理由です
ちなみに今回私の受けた全身ボディマッサージ
45分コースで香港$300(日本円で4千円くらい)
まあ前述の尖沙咀の繁華街あたりにあるお店よりは高いのでしょうが、ホテルにあるということもあり安心料も含まれております
 

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マッサージは痛かったのですが、そのあとの気持ち良さと言ったら
癖になる痛さです
さて肩や腰のコリも解消、体も軽くなったところで
今回の香港のメインイベント、ペニンシュラホテルへ北京ダックを食べに行くことにします

お店の前に等身大のパネルがありますが、この方は香港で抜群の知名度と人気を誇る
エリック・ツァン(曾志偉)氏
 

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元々はプロサッカー選手だったそうですが、怪我のため引退し
その後は香港映画のスタントマンを皮切りに
「酔拳2」や「燃えよデブゴン」などでは俳優もされておりました
もっともそれだけにとどまらず脚本家、監督などでヒットを飛ばし
そしてTV番組の司会者で人気をはくすなど
なんだかアメリカンドリームならぬ香港ドリームを地で行く人物です

例の尖閣諸島をめぐる問題で、日本のテレビドラマ『金田一少年の事件簿~香港九龍財宝殺人事件』を降板せざるを得なくなったのはまことに残念でした

そんなエリック・ツァン氏の等身大のパネルが置かれているのは
MRT尖沙咀駅の近くの
奇華餅家(チーホア・ビンジャー)
エリック・ツァン氏はこの奇華餅家のイメージキャラクターとしてコマーシャルに出ているそうです

さてその奇華餅家ここ香港で60年もの歴史を持つ
老舗の菓子店
香港国際空港にも何店か店を出されている香港では知らぬ人のいないお菓子屋さんです
パイナップルケーキで有名なんだそうですが
最近人気NO1なのが「パンダクッキー」
そうそのパンダクッキーが欲しくて今回時間のない中わざわざこのお店を訪れました
ところがここを訪れたのが夜の7時すぎ
残念ながらパンダクッキーは売り切れでした

かわりに買ってきたのが新製品であるこのペンギンクッキー
 

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ちょっとした試験勉強の際、中国茶とともにいただきましたが
黒い部分のチョコレート味がアクセントになっていてなかなか美味しい
ついつい手を伸ばしたくなるそんなクッキーでした

そうここ香港はあのマンゴープリンを生み出したお国柄
「香港スイーツ」奥が深そうです

最近よく行くアジアにはあまたもの高級ホテルが点在いたします
たとえばシンガポールにはラッフルズホテルがありますし、バリ島にはアマン・リゾート、ペナン島にはシャングリ・ラ ラササヤン リゾートなどなど
そんななかでも「東洋の貴婦人」とも言われ
香港随一の伝統と格式をもつ最高級ホテル、ザ・ペニンシュラホテルにやってきました


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ペニュンシュラホテルの入口には英国統治時代を思い起こさせるかのように
「ロールスロイス・ファントム」が停車しています
なにやら送迎用に使われているのだとか
このあたりから高級感が漂ってきますね
 

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ちなみにここに来た訳はこのペニンシュラホテルのメインダイニングである
「嘉麟楼 (スプリングムーン)」で晩飯を食べようというものでした
そうですここで有名な北京ダックを是非とも食べてみたいと思っていたからです

もっともせっかくここまで来て北京ダックだけというのももったいないですので
何かコース料理みたいなものはないかと探してみたところ、ありました
それが写真のパンダバス観光のミールクーポン
 

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嘉麟楼 (スプリングムーン)の夏限定スペシャル・ディナーメニューというものでした
メニューを見ると北京ダックもその中にあります
ちなみに料金は一人香港$680(日本円で9千円ちょっと)
こうした最高級ホテルの晩飯としてはリーズナブルなのではと思い日本から予約しておきました

予約時間となり嘉麟楼(スプリングムーン)の受付でクーポンを見せ入店
席へと導かれます
 

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高級感漂わせる中、ちょっと居心地悪さも感じましたがスタッフの対応が心地よく
落ち着いて席に着きました


まずは飲み物のオーダー
ここまで暑い中歩いてきたので「まずはビール」
もちろん銘柄はサンミゲルです
つまみに「胡桃の飴炊き」が付いてきましたが、これが美味い
買って帰りたかった程です
 

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そうこうしている間にコースが始まりました
「海鮮と豆腐のスープ」
 

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「季節の野菜と帆立の炒め物」
 

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そしていよいよ
「広東風北京ダック」
 

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我が家はコースでしたので予め切られたものが出てきましたが
他の方々はみな1羽丸ごと頼んでいるようでテーブル脇で切り分けておりました
ちなみに切り分けるのは男性のスタッフのみ
そういえば私どものテーブルに料理を置くのもすべて男性スタッフの仕事でした
女性スタッフは料理を運ぶだけのようです
 

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この鶏の皮の部分を「餅皮(カオヤーピン)」にのせ甘辛のタレと白髪ネギを載せていただきます
これが絶品でした
なるほど皆さんこれを頼んでいるわけです

もちろん皮だけではなく鶏の身もこうして出てきました
 

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「季節の野菜の煮込み」
これは残念ながら今一歩でした
 

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麺好きにはたまらない
「えびワンタンスープ緬」
 

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最後に「マンゴープリン」を食べるころにはお腹いっぱい
というか後半はほとんど食べ残す始末
 

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そういえば朝から空港のラウンジで食事、そして機内食
香港ついたらミシュラン☆の福臨門で飲茶
そしてここミシュラン☆5のペニンシュラホテルのメインダイニング
嘉麟楼 (スプリングムーンで晩飯と胃腸にはハードな1日となってしまいました

ザ・ペニンシュラホテルのスプリングムーンで食事のあとは
腹ごなしのためのんびり歩いてホテルに帰ることにします
と、ここでちょっと寄り道
ヴィクトリアハーバーを挟んで向こう岸に見える香港島の夜景を眺めつつ散歩をしゃれこみます
 

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九龍半島は尖沙咀の先端にある『尖沙咀海濱長廊(プロムナード)』からは
香港島の夜景が見ることが出きます
ちなみに反対側となるヴィクトリアピークからの眺めは100万ドルの夜景などと比喩されますが
私はどちらかと言うとこの海を挟んだ香港島にそびえる超高層ビルの明りのほうが好みです
 

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写真にあるのは香港のアカデミー賞『香港金像賞』のブロンズ像
このプロムナードには「星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)」と呼ばれる遊歩道が有ります

ここの一番人気はなんといってもブルース・リーの銅像です
ちなみに話がそれますがブルース・リーを漢字で書くと李小龍
「李」はここ香港ではリーと読むようですが
韓国の前大統領は李明博と書いてイ・ミョンバク
「李」は韓国ではイと読むようです
お国により漢字の読み方は様々ですが、朝鮮半島でも北のほうの地域の方は「李」はリーと読むようなので、これって思ったよりも結構複雑のようです
日本にも通名ではなく本名で通される方も多く
「李」という苗字をよく見ますが、リなのかイなのかお国がらが複雑に絡み合います

そうそうこれって見逃しがちですが、「ジャッキー・チェン」の銅像は有りませんが
手形はしっかりと有りました、足元にあるだけなので夜だと見逃してしまいそうですね
 

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このプロムナードを対岸の夜景を眺めつつ15分ほど歩いていけば
ホテル日航香港に着いてしまいました
明日は早朝にホテルを出ますので
残念ながら今回の香港での観光はこれで終了となります

というか香港へは今日の昼に着いたばかりだったんですけどね
やはり香港観光を1泊2日ではちょっと無理があったようです
 

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まあ今回の目的であった自動通関制度「e道」の再申請は出来ましたし
福臨門で飲茶、香港ディズニーランド、香港で本場のマッサージ、ペニュンシュラホテルで北京ダックと何とか目的は果たせたかな

昨日の昼に降り立ったばかりの香港国際空港ですが、翌朝には帰国
朝早くホテルをチェックアウト、まだ薄暗い中タクシーとエアポートエクスプレスを乗り継ぎ香港国際空港へとやってきました
早くにやって来たのは、改装されたキャセイパシフィック航空のラウンジ「ザ・ウイング」に立ち寄るためでした
ちなみにその「ザ・ウィング」は香港国際空港にあるキャセイパシフィック航空の旗艦ラウンジ
世界に数あるラウンジの中でもその規模、使い勝手はトップクラスのラウンジです
 

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ラウンジに入ったら、まずはここで朝風呂
そうここザ・ウイングはシャワールームがあるのは無論ですが、なんとここには個室の風呂が有るんです
その名も
「ザ・カバナ」
天井が高いうえ20畳はゆうにある広々としたスペースに
 

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フルサイズのバスタブ、快適なデイベッドが備え付けられております
 

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シャワーは固定式
しかも高い天井に直に備えられていています

外国のホテルに泊まって戸惑うのがこの固定式のシャワーでしたが
使い慣れてくるとこのスコールのように大量に出てくるシャワーが快感となり今では家のシャワーをこうしようか悩んだりもするほどです
 

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お風呂にお湯を張ってみると
たっぷり浸かれる深さがありした
やっぱりお風呂はこれじゃなきゃいけませんね

どうも私は外国の浅いバスタブは好きになれません
 

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アメニティはこんな感じ
髭剃りも置いてありました
ちなみにJALのラウンジですと頼まなければ出てきません
安全性と言うことなのでしょうが、安全カミソリでハイジャックはちょっと難しそうです
 

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時間までゆったり浸かっていても良いのですが
この改装されたザ・ウイングの探索もしたいことから
軽く汗を流す程度で風呂から出て

まずは、これまたキャセイのラウンジにつきもののロングバーで風呂上りのビールをバーテンダーにいれていただき、朝っぱらからビールをいただくことに


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さて次は朝飯を食べにザ・ヘイヴンに伺うことにします

こちらも今回の改装でリニューアルされた
香港国際空港はキャセイパシフィック航空のラウンジ「ザ・ウイング」のダイネットエリア
『ザ・ヘイヴン』
大理石で覆われていますが、それでいてシックな室内は高級感が漂います
 

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さてここザヘイヴンではペニュンシュラホテルからケータリングされた料理
そしてペニンシュラホテルのスタッフによるサービスが受けられます
朝食と言うことですがちょっと期待

それにこの後乗る帰路の便はエコノミークラスなのでここで食べておいて食事はとらずに寝ていく作戦です
そうお盆休みは3日間なので帰った次の日の朝は早くに出社せねばならないんです
 

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料理は美味しそうなパンにケーキ
塊ごと置かれたチーズ
 

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サラダのコーナーには新鮮そうな野菜に果物
ハムなどが並びます
 

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そして香港らしいものに
「粥」
トッピングにピータンやピーナッツ
もちろん揚げ麩もありました

私はシンプルに粥だけ頂くことに
 

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点心やヤキソバなどの中華も美味しかった
 

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こうしたビッフェスタイルの料理に加え
卵料理などは席にいてオーダーが可能です
私はマッシュルームとチーズの入ったオムレツ
うちの奥さんはエッグベネディクト
こんな作りたての卵料理が熱々のうちに食べられます
まるでレストランのようで、とてもこれがラウンジの料理とは思えません
 

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そのオムレツの他はこんな感じ
コーヒーが美味かった
えっ昼飯抜きにするには軽いんじゃないかって
実はこのあともう一軒、ラウンジをはしごするんです
 

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まぁその前にもう少しここザ・ウイングのお話を

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ラウンジには主にファーストクラスとビジネスクラスが有りますが
何が違うの?と聞かれても明確に答えることはできません

ただ私がいままで廻ったラウンジで比較すると
単純にシャンパンが飲めるところが多いのがファーストクラスラウンジ
シャンパンではなくスパークリングワインが並ぶケースが多いのがビジネスクラスラウンジではないかと勝手に思っています
シャンパンとスパークリングワインの違いは単純にその産地にありますが
味はともかく高級感はそれ以上なんでしょう

さて今回訪れた、キャセイパシフィック航空のラウンジから眺めた香港国際空港のエプロンの様子です
こんな風景を眺めつつシャンパンなんぞ飲むのもおつなものですね
「ザ・ウイング」のファーストクラス・ラウンジはキャセイのフラッグシップ・ラウンジということもあり
これぞと思わせる施設が有りました
それが今回の改装で新設されたザ・シャンパン・ バー
数種類のシャンパンが楽しめる、バーがここには有るんです

まだ午前中ではありますが、さっそくここでシャンパンをいただくことにいたします
そうですこれがこのblogによく出てくる朝からシャンパン
「朝シャン」です
 

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もちろんカクテルなど頼めるバーもあります
こういったところで会話しつつお酒を頼めるようになれば楽しんでしょうが、まだまだ敷居は高いです
 

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空港の滑走路を眺められるように作られたカウンターもありました
 

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もちろんここファーストクラスラウンジといえどビジネス客は沢山います
パソコンコーナーは今やスマートホン・タブレットを持参する人が増えたためか
パソコン本体よりもWi-Fiや電源のほうが利用者としてはありがたいようです

ただしコンセントは香港仕様
ここで先ほど空港の売店で買ったばかりのiPhone用の充電器が役に立ちます
(ちなみに最近こういった海外のコンセントに合わせたiPhone用の充電器が私のコレクションとなっています)

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さて空港では早めにチェックイン・セキュリティを済ませラウンジに入り
お気に入りのソファーに腰を落ち着け
搭乗時間を待つ
これが最近の旅の楽しみになりつつあります
 

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キャセイのラウンジTHE WINGを一回りした後は香港国際空港にある、トラベラーズラウンジ(Traveler's Lounge)にやってきました
JALの本来のラウンジはこちらとなります
ちなみに永らく香港国際空港にあったJALのサクララウンジは閉鎖され、この共通ラウンジを間借りしているようです
間借りと言うのは奥にある部屋をJALの乗客専用としているからです
 

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このラウンジは各航空会社の共通ラウンジとなっているほか
プライオリリティパスが使えたり、有料で入場出来たりとさまざまなお客さんがいるようです

ということでアルコール類が有料だったり
食べ物の一部が有料だったりもします
 

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もちろんJALの専用エリアではビールやワインは無料
こちらに落ち着くことにします
ただしビールはアサヒ
海外ではやはりアサヒビールが強いようです
 

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食べ物は香港らしく点心
この日は春巻きがありました
そうそうJALそば?もここにはありました
ついでに枝豆も
日本人も懐かしがって食べるのかな


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共通ラウンジ側ももちろん使えます
ただ食事はちょっとさみしいかな~
 

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そんななか人気のエリアを発見
ヌードルバーです
キャセイのラウンジにもありますが、まだ開店していなかったので
ここで麺が頼めるのはうれしい
太麺に魚のつみれ団子をトッピングして頼みます
 

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醤やネギなどは好みのものを入れていただくようですが
旨かった
まあ駅の蕎麦を想像してもらえばわかるような美味しさですが・・・
 

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そうそうコノラウンジには昔懐かしい
「香港啓徳」のころの着陸する機材の写真がありました
そうですあの香港カーブです
ちょっと欲しくなったので
このパネルまた香港に来たら探してみよう

今回の香港旅行
台風の影響で飛行機が一日遅延し、予定は狂いに狂いまくりました
そんな空いた休日でしたが無駄にしてはいけないと以前から行きたかった山梨のサントリー白州醸造所を訪ねることが出来たりと良い面もありました
とくに帰路便の搭乗間際、搭乗ゲートを抜けるときにいただいたエコノミークラスからビジネスクラスへのアップグレード
俗に言うところの「インボラ」は嬉しかった
 

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ちなみにそのインボラ
旅客機に搭乗する際、オーバーブッキングなど航空会社側の都合によって、座席がエコノミークラスからビジネスクラスなど、より上位のクラスに変更されること。略してインボラともいう。
(ウィキペディアより拝借)
 
実を言うと過去にもJALの上級会員のおかげか搭乗の3~4回に一回はアップグレードがあったので、内心は搭乗するたびにこのインボラを楽しみにしていますが、今回チェッインカウンターでそういった話が無かったので、あきらめていたところ最後に搭乗口でビジネスクラスの搭乗券に交換されました
 

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香港国際空港から成田国際空港までは4時間ちょっとのフライト
ちょっとあわただしい旅だったので、明日からの仕事に備え寝ていくつもりでしたので
こうしたビジネスクラスの広いシートは嬉しかった
「麦焼酎 吾空」をいただいたらぐっすり熟睡
おかげで機内食を食べるのを忘れるくらいぐっすりと寝ることが出来
成田国際空港まであと1時間というところで目が覚めました
ここでCAさんから食事はと聞かれいただくことに

ちなみにアップグレードといえど機内食もエコノミークラスではなくビジネスクラスのもの
寝過していて洋食は品切れ和食をいただきました
搭乗前にキャセイのラウンジで散々たべてきたため、お腹はさほどすいていませんでしたが
この銀鱈は旨かった

 

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我が家の奥さんは洋食の鶏料理
こちらも美味しそう
 

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驚いたのはこのデザート
しかもこのボリューム
返す返すもラウンジで食べすぎていなきゃ・・・
 


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今回の香港旅行は台風の影響で香港へ向かう飛行機が欠航になり、2泊3日の旅程が1泊2日になるな
散々な旅行となりました
おかげで香港は1泊2日でも行けるんだということを悟りました

そんな香港旅行も終わり成田空港のサクララウンジでマッタリ
丸1日の飛行機の遅延から始まり散々とおもわれたこの旅ですが、予定していたものは全てこなしましたし、ホテルはアップグレード、帰りの便はビジネスクラスにしていただいたりとそれなりに楽しめた旅となりました
さてシャワーを浴びたら生樽ビールだな
 

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私にとって「石垣島」は、海外へいくより大変な場所
そんなイメージがありました
というのも正月やGWなどの季節の石垣島への航空券はものすごく高いうえに取りづらくプラチナチケットと化していたからです

ところが今年3月「南ぬ島 新石垣空港」が出来たおかげで様相が一変いたします
何故たかだか空港が新しく出来たくらいで、そんなに変わるのか
というのも旧石垣空港の滑走路は1,500mしかなく、何とかジェット機が離発着するものの
その滑走路の長さから、飛行機内の席をすべて利用してしまうと重量オーバーで離着が出来ないそんな空港だったんです
ボーイング社の小型機B-737が旧石垣空港を飛び立つ際の映像がYoutubeにありましたのでご紹介しておきます
どうです滑走路を目いっぱい、しかも轟音とともに全速でテイクオフしているのが判りますね
 


 

しかしこのたび新たに作った新石垣島空港の滑走路は2,000m
いままで主流だったB-737だけではなくB-767やB-777などの中型サイズの飛行機が降りてこれる長さとなりました
もちろん座席にすべて乗客が乗っていてもOK
一機に乗れる乗客数はもちろん、各航空キャリアとくにLCCのピーチが名乗りをあげていて大勢の観光客を乗せてきているうえ、JALも今月から羽田空港~新石垣空港を1日1便から2便に増便となりました


さて本題です
今年も私自身職場で転勤などが有り、3連休などは取れない日々が続いていましたが
9月の1回目の3連休が取れそうな雰囲気になってきました
ちなみにその3連休の3週間前のことです

さてどこに行こうと探してみたところ
こんな3連休、いつもなら絶対に取れることなどないはずの「おともdeマイル割引」を使い
チケットが手に入るではありませんか
そのおともdeマイル割引を使い手に入れたチケットがこれです
 

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さてその「おともdeマイル割引」
私が国内旅行する際にまず最初に考える、とってもお得なチケットです
なにがそんなにお得かと言うと
例えば新千歳空港~羽田空港へ夫婦2人で行こうとすると
まず一人が10,000マイルを使いフライト、もう一人も25,000円払えば一緒にフライト出来ます
10,000マイルくらいなら、マイルカードを使った買い物でも簡単に貯まります
ということで実質25,000円で夫婦揃って東京まで行けてしまえると言った大変お得なチケットなんです
 

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(JAL_HPより拝借)
 

今回の石垣島へは
新千歳空港~羽田空港、そして羽田空港~新石垣空港と2路線
20,000マイルと55,000円を使って行くことになります
これだと実質お金を出すのは一人頭27,500円と言うことになるんです
どうです、お得でしょう

そんなチケットを使っていくので、宿はちょっと贅沢して
星野リゾート リゾナーレ小浜島
お得なチケットでちょっぴりリゾートしてまいります
 


 

でもこの時はまた台風がやってくるなど・・・・

エコノミークラスで人気の席と言えば「EXIT_LOW( 非常口座席)」
飛行機には緊急時に備え、非常口が何か所か設けられていますが
非常時機外に脱出することを考えて作られていますから、たとえそれが座席と座席の間に作られていようとも多少はシイートピッチが広く作られています

その非常口に作られた非常口席、テーブルが肘掛けの中に収納されているため、多少不便があったり
小さな手荷物が前の座席の下に収納できなかったりのデメリットがありますが
狭い機内の中で、やはり足元の広い席は何事にも代えがたいものですね
 

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そんな非常口席ですが、ちょっとした制約があります
そうです非常口座席に座った場合、万一の緊急脱出時に援助をお願いされる
緊急脱出時の補助をする義務が発生いたします

毎回見せられているのでもう覚えてしまいそうですが
こんなカードを渡されそのことを伝えられます
(1)客室乗務員が非常口を完全に開放するまでの間、他のお客さまを制止すること
(2)客室乗務員の指示に従い、機外が安全であることを確認して、非常口ドアを操作し開放すること
(3)脱出スライドが膨らんだ後、他のお客さまを速やかに脱出させること
(4)脱出スライドまたは脱出口下において後から脱出する他のお客さまを援助すること
(5)速やかに機体から遠くへ離れて避難するよう声をかけること

国土交通省航空局
(JAL_HPより拝借)
 

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以上の理由から誰でも座れるものでは無いことがわかります
ちなみにJALではその条件として下記のことが、座席指定の際制約されています
 

1. 満15歳以上の方(15歳未満の方はご指定いただけません)
2. ご搭乗に際して付き添いの方や係員のお手伝いを必要としない方
3. 航空機ドアの開閉等、緊急脱出の援助を実施することができる方
4. 脱出手順の案内および乗務員の指示を理解し、他のお客さまへ口頭で伝えられる方
5. 緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない方
6. 緊急脱出の援助を実施することに同意する方

迅速な脱出の援助をしていただくため、非常口座席に着席されるお客さまには、万一の場合、客室乗務員の指示のもと、緊急脱出時の援助をお願いいたします。
なお、当てはまらない項目がある場合、非常口座席の着席ができません。出発当日、空港、客室においても同様の確認をさせていただきますがご了承いただきますようよろしくお願いいたします。
(JAL_HPより拝借)
 

ところで、航空機は電車の指定席とは違い
席を満席にしておくのではなく、最低でも数席は空席を作っているようです
緊急用なのかどうかは判りませんが、HPや空港のサインボードに満席と表示されていても
たいてい1席から数席空けてありますが、それが大概この非常口席となっています
そう空席待ちで待っているとこの席に当たる確率が高まるんではないでしょうか

それに、ここに座られる方で多いのはやはりなんといってもその航空会社のステータス会員
ファーストクラスカウンターやJALグローバルクラブカウンターで搭乗手続きをしている方とまた席でバッタリということが多いようです
 

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さてこの非常口席
別名をお見合い席とも言われています
何故?
そう向かいにキャビンアテンダントさんが、非常口席に向かい座るから、こういわれているんですね

JALのグローバルクラブの会員ですと、必ず名前を呼んで「いつもご搭乗ありがとうございます」と声がかけられます
そんなキャビンアデンダントさんですからこちらから話しかけやすいですし
先方から話しかけてくることも良くあります
海外に行く際など準備がギリギリで旅先のことなど調べていなく
行の飛行機の中でガイドブックを見たりしていると
○○に行かれるんですね、いいですね・・・と話しかけられることが多いのですが

職業柄そういった海外の生の情報に精通されている方が多く
いろいろためになる話も聞かせてくれたりもします
 

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そんな非常口席に乗って目指すは羽田空港
そしてそのあとは「南ぬ島 新石垣空港」
珊瑚の海はもうすぐです

上空1万mから望む霊峰富士

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ユネスコの世界文化遺産に登録された富士山です
羽田空港から新石垣空港へ向かう飛行機から見ることが出来ました
羽田~石垣は結構な距離なので、短距離線のような低高度ではなく上空1万メートルくらいを飛んでいたかと思います
そうです上空1万メートルからの霊峰富士の姿です
 

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雲が少しかかっていますが、こうして高いところから眺めると富士山の裾野の広さが見てとれます
富士山はなんといってもこの裾野の広さが魅力ですね
ただまだ9月と言うことで頂上の冠雪がないのがちょっとさびしいところではありますが
ちなみに頂上左側に見えるのは「富士山特別地域気象観測所(旧富士山測候所)」でしょうか
 

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さてこの羽田~新石垣はJTAが運行していますが
長距離と言うこともあるのか、ビールを販売しております
銘柄はもちろん「オリオンビール」
当然のようにここで初オリオンとなります(ツマミがついて1缶500円)
 

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オリオンビールを飲んでうとうとしていると
飛行機は八重山諸島に
眼下には三角形の島が見てとれます
珊瑚礁のリーフが島の周りを囲んでいるのが判りますが、まさにエメラルドブルー
秋の気配のする北海道から飛行機を乗り継ぎ5時間少々、南の島へとやってきました
 

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羽田空港から新石垣空港までは3時間のフライト
クラスJの一番前の席を確保していましたが、これは飛行時間にゆったりしたいというよりも
いち早く機外に出たいという理由で席をアサインしてもらってました
というのも今回の目的地は石垣島ではなく、お隣の小浜島
飛行機を降り立ったら即座に離島ターミナルまタクシーを走らせねばなりません
最終の小浜島へのフェリー発着まで45分しかありません
新石垣空港から離島ターミナルまでタクシーを飛ばしても30分はかかります
まさに綱渡りの旅程、タクシーがすべて出てしまったら元も子もありません
いち早くタクシーを捕まえたいそんな思いで一番前の席にしておいたんです
そんな作戦が上手くいって15分前には離島ターミナルに到着
小浜島行きのフェリーに乗り込みます


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石垣から小浜島までは珊瑚礁に囲まれた穏やかな海
船酔いしやすいたちの私も安心して船旅が出来ます

ところで「石垣島」をはじめとする八重山諸島、宮古島・与那国
そしてあの尖閣諸島を管轄するのは
第十一管区海上保安本部 石垣海上保安部所属の海上保安庁巡視船です

石垣から小浜島へと向かう途中見かけました
まさに南の海の防人
穏やかな海のはずですが、ちょっと外洋に出ると緊張感漂う海域でもあります
 

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ちなみにこの海域は沖縄本島から近いように思えますが、実は那覇~石垣は410kmもあります
東京~大阪くらいだと言えば判りやすいでしょうか
飛行機だと40~50分で行けますが、船では急に駆けつけることは到底出来ません
そうこうした石垣海上保安部の巡視船だけが頼りです

何も出来ない私ですが、心の中で頑張れ~そして無事でいてくれと祈ります
 

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そんな巡視船を眺めつつフェリーは30分ほどで小浜島へ到着
ここでは星野リゾート・リゾナーレ小浜島のシャトルバスがフェリーの到着を待っていました
 

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JALのおともdeマイル割引を使い格安の航空券でやってきた石垣ですが
浮いた分はホテルを奮発することにしました
やって来たのは石垣島から船で30分のところにある小浜島
「リゾナーレ小浜島」です
 

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海の見えるゴルフ場「(小浜島カントリークラブ(旧ニラカナイカントリークラブ)」に併設されたリゾートホテル「小浜島リゾート&スパ」
海が望めゴルフ場に囲まれた場所にあるリゾートホテルで
琉球式赤瓦屋根のコテージが点在していますが、そんな一部屋に今回は予約してありました
 

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予約したのは
リゾナーレツイン(デイベッド付)
ディベットと呼ばれる天蓋付きの昼寝用ベット?が付いた部屋でした
 

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ちなみにチェックインは受付ではなく
この部屋で行なわれます
この辺から流石は星野リゾートといった感じです

ちょっと暗めの照明しかない部屋には
TVと冷蔵庫
が置かれています
冷蔵庫は空っぽの状態で
置かれていたミネラルウオーターをさっそく冷やします
 

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お風呂はちょっと深めのバスタブ
窓の外にはゴルフ場と東シナ海
もちろん今回も入浴剤は持参してきました
中日は昼間からオリオンビール片手にゆったり浸かります

よかったのがこの洗面所
2つペアになっているのがミソですね
 

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部屋着はパジャマがわりに使いますが
この広い小浜島リゾートの場内でも着て歩いている人を見かけました
まるで温泉ホテルの浴衣のよう

アメニティはメイドイン・ジャパン
資生堂のものでしたが、日本人には微香が好まれるのかな
 

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広いベランダでビールを飲むのもよし
ディベットで昼寝
う~ん、一週間は連泊したいリゾートホテルですね
 

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ちなみに今回は9月の三連休を利用した旅
繁忙期でしたが、予約を入れたのが3週間前
よく取れたものだと⚪︎⚪︎に感謝

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