2010年10月アーカイブ

JALスカイシェルシート

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今回のシンガポールの旅はエグゼクティブクラスではなくエコノミークラスといたしました
というのも成田~シンガポール間はプレミアムエコノミーの設定が無いのにも関わらず、プレミアムエコノミーのシートであるJALスカイシェルを導入した機材が使われていて、そのシートが予めアサイン出来たからです
そのJALスカイシェルはエグゼクティブクラスで使われるビジネスシートほどでは有りませんが、充分長距離のフライトに耐えられるシートです
エコノミーとビジネスの中間くらいではにでしょうか

プレミアムエコノミーの料金設定が無いのでエコノミークラスの料金(今回は札幌~成田~シンガポールの往復で54千円、マイルてんこもり付き)が適用されますので大変お徳感があります

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(JALホームページより拝借)
 

「JALスカイシェルシート」は今回始めての利用です
シェルで覆われているためシートを倒しても前側にスライドするだけなので後ろの方に影響はありません
シートの間隔も1m近くありますので足元にも余裕がありました
 

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面白いところでは、シートベルトにエアバッグがついてました
それに100Vの電源が付いてますのでパソコンを使用するときやデジカメのバッテリーの充電に使え重宝いたしました
 

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片道7時間ありましたで寝ていこうと思ってましたが、目の前にある9インチの大型個人用TVモニターで映画を何本か鑑賞
「機内エンターテイメントシステムMAGIC Ⅲ」は映画などオン・デマンドで楽しるので便利です
わりと新しい作品もやっていて、今回「ベストキッド」のリメイク版を涙々で見て過ごしました

いや~いつ以来なのか忘れましたが、久々に国際線エコノミークラスの食事となります
キャセイ・パシフィックは機内食に香港の有名レストランとのコラボ企画を行っていましたが、JALも負けてはいません
洋食の老舗である日本橋「たいめんけん」とのコラボレーションによるこだわりの洋食です
 

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(たいめんけんHPより拝借)
 

今回のメニューは

往路【成田~シンガポール】

「鶏竜田と肉団子の柚子鞍掛け」か「ビーフストロガロフ」
 

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復路【シンガポール~成田】

「若鶏の蒸し煮マスタードクリームソース」か「赤魚の酒蒸し野菜餡掛け」
となりました
 

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デザートはアイスで締めくくり
さすが「たいめんけん」機内食の割に味はまずまずでした
ただ慣れというのはこまったもので、全体的に量がちょっと少ないと感じました
 

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流石にエグゼクティブクラスとは違い、キャンビンアテンダントが対応する乗客人数が多いようであまり回ってきません
隣の旅なれた方はその辺をよく心得ていたようで、ビールとワインの小ボトルの両方を要求していました
なるほどそれだとしばらくキャンビンアテンダントが来なくてもよさそう
復路ではしっかりと真似させていただきましたが、混雑時のエコノミークラスならではの話でした
 

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最近スーパーなどに行くとこんな時期なのにこんな食材がと思うことが多く、野菜などは年間を通して店頭に並ぶため、野菜の旬などは判りずらくなってしまいました

野菜の温室栽培にはじまり世界各国から食材をかき集めてきたり作らせたりしていますが、そんな日本の生産から流通にかかわる方の努力の賜物なのでしょう
お陰で今旬を感じるものは天然の山菜ぐらいなのではないでしょうか
 

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そんな食材ですが秋刀魚のように秋が旬だよと名前が訴えているものもあります
最近では冷凍ものが溢れていますが、この時期の生サンマは格別です
もちろん価格も安く1匹50円などでスーパーで売られていてはたして浜値っていくらと思えるものまであります
ところで昨日行ったスーパーの魚売り場で氷水に入れられ1匹65円で売られていた生サンマの隣に、威風堂々1匹200円で売られていた生サンマがありました
大サンマですがサイズや重さもさほど変わりません
ぱっと見なにもかわりませんが、日本の流通事情から行って「旬の時期に高く売られているもの」に悪いものはありません
迷わず購入(ちょっと迷ったかな)
 

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早速買って焼いて食べました
これが旨かった、内臓もちょっと苦い程度で美味しく頂きました

先般送られてきた「天然のマイタケ」を天ぷらにしたものとあわせ、暑かった夏に終わりを告げる食卓となりました

手塚治虫の不朽の名作ブラック・ジャックに「ストラディバリウス」という章がある
話はブラック・ジャックを乗せた飛行機が雪原に不時着し乗客がパニックになるところを、居合わせたヴァイオリニストの演奏ににより慌てる乗客の心を癒し乗客を冷静に退去させると言うもの

まあマンガの話でしょうと思っていたら、今年の夏、上海で似たような話があったようです

今年の8月30日、上海浦東国際空港を飛び立つはずだったKLMオランダ航空機が何らかの理由で定刻を1時間以上過ぎても離陸の許可が出ずにいたそうです
当然のようにイライラが募り爆発しそうな乗客たち

そんな中、たまたま乗り合わせたアムステルダムシンフォニエッタ のメンバー達は手にバイオリンなどの楽器を手に突然オーケストラが出現しモーツアルトを奏で始めます

この様子はYoutubeにありました


演奏の終了とともに拍手喝采!
まさに「待てば海路の日和有り」といったところでしょうか

シンガポールでのタクシー利用

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(マリーナ・ベイ・サンズから望むマリーナベイサーキットの最終コーナーと)メインスタンド
 

行きは台風の影響で成田空港の滑走路が1本しか使えず、前エントリーのように1時間近く遅れて離陸
けれどシンガポール チャンギ国際空港へはほぼ定刻どおりに到着いたしました
前方の座席をアサインしておいたのは早めに機外に出てさっさと入国審査を済ませるためです
後部座席だと出るまでにかなりの時間を要しイミグレではかなり後ろに並ぶことになります
 

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けれど待っていたのは到着スポーットからイミグレまでの長い長い通路でした
人もまばらなイミグレをスムーズに入国
プライオリティバゲッジサービスも今回はしっかりと履行され到着から十数分で空港制限区を脱出することができました
その日ついたのは17時を少し回ってましたが、19時にはフリー走行が始まります
 

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このあと両替を済ませて空港からタクシーでホテル~チェックイン・荷物を片付け~サーキットで観戦ポイントを探す
これをすべて1時間半くらいで済ませねばなりません
空港からホテルまでは20~30分ですが、なんていってもF1期間
そのF1のコース脇のホテルですからちょっと心配でした
ツアーじゃ無理でしょうが、個人手配でならなんとかなると思っていましたが旨くいきました
相変わらずの出たとこ勝負の弾丸旅行です
 

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まずはタクシーでチャンギ空港からマリーナ地区のホテルを目指します
マリーナ地区に入る陸橋でマリーナ・ベイ・サンズやシンガポールフライヤー
そして眼下にはマリーナベイサーキットのメインスタンドも望めます
 

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ほどなく今回の宿のパンパシフィックホテルに到着
コース前のホテルですから本来裏の荷物の搬入口が使われるらしいのですがまだ18時前だったおかげで玄関前に付けてくれました
写真はその玄関前に展示されていたポルシェ
 

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さてタイトルにあるシンガポールでのタクシー利用ですが、行政が厳しく指導しているせいか遠回りするなどぼられることは無くしかも料金が安いので大変重宝します
ただしメーターがついているにも関わらずあれこれ加算金が付くので料金体系はかなり複雑になっています
今回のチャンギ空港からホテルまではS$17の料金にSG$5加算されSG$22
この他に深夜・早朝の割り増しもあるようで昨年ホテルから空港まではSG$40ほど掛かりました
これは朝5時半くらいの時間に利用したのと予約料が含まれていたのだと思っています
ちなみに今年は少し時間も把握できるようになり予約せずに朝6時に出たところSG$17でした

いちどバスを乗り間違えタクシーを使ったときはF1税の名の下にSG$5ほどとられました
国自体がタクシー料金に税をかけぼったくっているようにも思えます

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F1シンガポールGPでの宿は昨年同様「パンパシフィックシンガポール」
コースのあるマリーナ地区にあります
というかホテルの前がF1のコースという立地の良さが売りのホテル
ロータスなどのチームの方も宿泊してました

いかにもってユニフォームを着た方達がロビーをうろうろしてます
そろそろフリー走行がはじまる時間ですので、そわそわしてきました
チェックインを済ませて吹き抜けを突き抜けるようなエレベーターで13階の部屋を目指します
 

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部屋はダブル
コーナーにはソファーとテーブル
それにノートパソコンを使うにはちょうどよいサイズの机にハーマンミラーの椅子がセットで置かれてました
 

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机にはユニバーサルタイプのコンセントがありますが、けれど日本用の物は1箇所のみ
こんなときに役立つのは3つ口コンセントです、最近スーツケースに常備するようになりました
LANケーブルを始めオーディオケーブルなども揃っております
 

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まずは部屋の設備の確認です
セフティボックスに冷蔵庫・ミニバーです
お金は両替したものとカードを2枚だけにして別の財布へ
パスポートもコピーだけ持ってともにセフティボックスへ預けました
カジノはパスポートがないと入れませんが、無くすととんでもない事になるので今回は諦めました
(一度ディバックから財布をすられた経験があるので・・・)

ティファールのポットがありました
毎朝こいつでコーヒーを入れましたが、さっと沸くので便利でした
我が家にも1台欲しいかも
 

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最近はこの手の物がセットになったカウンターが主流のようです
カウンターの両サイドを開けるとワイングラス・コーヒーカップなどが出てきます
 

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ごくごくスタンダードな部屋でしたが、流石は5つ星ホテル
洗面・バス・シャワー・トイレがそれぞれドアで仕切られ余裕をもった造りでした
風呂桶が深いので疲れて部屋に帰った後、バスクリンを入れた風呂に入れたのが嬉しかった

アメニティは「YU'I」私はよく知りません
 

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今回はF1期間中ということも有り1室1泊SG$410(税・サービス料+17%)でしたが、2人で使うのでまあ安かったかも
さてフリー走行見に出かけるとしますか

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パンパシフィック・シンガポールホテルの部屋に入るとカウンターにはウエルカムフルーツ
そしてベットの上に嬉しい贈物が載っていました
 

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それがこのF1を模ったチョコレートのギフト
いや~良いですねこれ
お土産にしたくてホテルのショップを探して歩いたくらいです
 

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そしてパンパシの名入マウスパッド
ちょうどマウスを赤外線のものに替えたばかり
マウスパッドも買い換えねばと考えていた矢先だっただけに嬉しい
もちろん帰国後すぐに使っています
 

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翌日のベッメイクの後にも、チョコレートとパンパシの名入ユニバーサルコンセントアダプターがベットに載ってました
チョコレートは残念ながらF1バージョンでは有りませんでしたが、ちょっと嬉しいホテルからの贈物でした

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今回のF1シンガポールGPは写真の「プレミアムウォークアバウト」というチケットでの観戦でした
これは今年新たにできたカテゴリーですが、もともと人気の高かった立見席ともいえるウォークアバウトにさらに自由度の増したチケットです
 

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このチケットだと、なんとメインスタンドのある「ZONE1」での観戦が可能でした

最終コーナーや第一コーナーはさすがに迫力ありました
残念なことにピットの様子までは見ることが出来ませんでしたが、ピットから近いこともあり、決勝の後にコースを開放されたときなど真っ先にピットに駆け寄ることが出来ました
日本だとこれは無理ですよね、いや~満足満足
 

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F1シンガポールGP・フリー走行

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台風のおかげで1時間くらい遅れて成田国際空港を飛び立ったJL719 便でしたが、ほぼ定刻通りに夕方5時半にはチャンギ国際空港に到着
ここからが大変でした入国・両替・マリーナ地区までタクシーを走らせホテルにチェックインとバタバタしましたが、なんとフリー走行の始まる7時にはマリーナ・ベイ・サーキットのZONE1に辿り着く事が出来ました
いや~F1観戦には便利なサーキットです
 

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この日ホテルからあわてて向かったためか、カンガルーTVのバウチャーを忘れてしまいました
まあ周りにモニターが沢山あるので必要ないでしょう
メインスタンドには入れませんがすぐ近くに観戦用の雛段も作ってありました
まずはこちらで見ることにします
 

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今回は立ち見席であるプレミアムウオークアバウトという名のチケット
メインスタンドがよく見える位置にあり望遠だとピットの様子も伺えます
 

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(画像をクリックすると動画が再生します:mpegⅡ)
 

ここは最終コーナーの立ち上がり
なんだか危なそうな場所のような気がします
こんな近くで大丈夫といったところです
 


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金網近くで写真を撮っているのでどうしても金網が邪魔します
オートフォーカスだと金網にピントが合っちゃうので、久々に手動で合わせていました
とはいえ早すぎてピントが合いません
あらかじめコースのラインにピントをあわせておいて写した写真がこいつです
 

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でも・・・・やはり邪魔だよな~と思い歩いていたらコースに金網の隙間発見
どうやらコースマーシャルがコースへ入る入口のようです
そんな隙間からピットインするロータスを写してみました

シンガポール・フライヤー

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シンガポールGP 2日目(私は2日目からの観戦です)、最後のフリー走行が終わり予選が始まるまでちょっと間があります
ホテルが近いので戻っても良いのですが、ここは以前から気になっていたシンガポール・フライヤーに乗ることにしました
その「シンガポール・フライヤー」
シンガポールのマリーナエリアにある世界最大級の観覧車です
設計は日本の黒川紀章建築都市設計事務所
日本と縁の深い乗り物だとか
 

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本来ならWebで事前予約しなければならない人気スポット
並ぶのを覚悟で行ったのですが、タイミングが良かったようでさほど並んではいません
しかも受付の方が「フリー」「フリー」と叫んでいます
どうやら今回のF1のチケットがあればただでフライヤーに乗れるようです
ちなみにシンガポール・フライヤーの搭乗料金は本来SG$29.5(2,000円くらい)ちょっと得した気分です
 

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10分ほど待ったところで搭乗するゴンドラがやってきました
まずはマリーナ・ベイ・サーキットのメインスタンドを上から眺めてみます
 

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30分くらいで一回りしますが、なかはこんな感じ
 

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頂点を過ぎたところでマリーナ・ベイ・サンズやマリーナ・ベイ側のスタンドが見えてきました
 

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マリーナ・ベイ・サーキットの真上なのでコースもよく見えます
さてこのあとどこで観戦しようかな
というかここで見るのもアリでしょうか 


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O’Learys Sports Bar & Grill

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ちんたらシンガポールGPをUPしていたら、鈴鹿が終わっちゃいました
忘れないうちに更新を再開します
さてシンガポールでF1価格を実感したのは、シンガポールフライヤーの建物内にあるレストランでのことでした
 

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いい加減暑くてエアコンのあるところで食事をしたくて入ったスポーツバー
「O’Learys Sports Bar & Grill」
 

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スポーツ関連の写真などがところ狭しと飾ってあります
一見スポーツバーですが、どうやら生演奏とウエスタンフードが売りの店のようです

席が空きさっそく渡されたメニューがこれ
「F1 Food Beverage Menu」
 

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店員さんにもF1価格ですよと脅されましたが、さっそく覗いてみてびっくり
チーズバーガーに小ビンのタイガービールでSG$34とF1のインフレ価格
これに税・サービス料を加えると日本円で2,560円くらいになっちゃいます
まあ時間もないし冷房の効いたところで足を休めたかったので仕方なく頼みました

ただしボリュームは充分でしたし
味もまあまあでした
 

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今回はエコノミーで来てますので機内食もそこそこの量
お腹が空いてたのとF1の雰囲気があいまって美味しく頂いてきました
さてそうこうしているうちに爆音が轟いて来ました
いよいとプラクティス開始です

F1シンガポールGP 予選

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(写真をクリックすると動画が再生されます:MPEGⅡ)
 

さて晩飯を食べている間に予選が始まりました
どこで見ようかプラプラ歩いているとすぐ脇をF1が駆け抜けていきます
写真のとおり、観覧しているところからマシンまで・・・・・2~3mくらいの距離ではないでしょうか
ちなみにシンガポールまでF1を観に来る理由がここにあります
 

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(この写真に写るF1が判りますでしょうか?早すぎてとてもじゃないですが写せません)
 

最終コーナーでも観戦いたしました
マシンは先ほどまでのフリー走行とは違いスムーズにクリッピングしていきます
 
 
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(写真をクリックすると動画が再生されます:MPEGⅡ)


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(写真をクリックすると動画が再生されます:MPEGⅡ)


この日小林可夢偉選手が絶好調
場内の放送でも「KOBAYASHI、KOBAYASHI・・・何たらかんたら」とMCが繰り返し喚いていました
けれどカンガルーTVを借り損ねたのでそれが何のことか、何位なのかさっぱり判りません
 

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この日と翌日の決勝でのアグレッシブな走りは鈴鹿での日本GPに活かされたようです

シンガポール2日目
朝7時ですがすでに気温は28℃
朝風呂代わりにホテルのプールへとやってきました
 

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まずはプールサイドでまったり
プールから上を見上げるとアジアでも有数の高層階であるパンパシフィックホテルが望めます
それにこのホテルはマリーナ地区のホテル街にありますので、プールからの景色はホテルばかり
昨年春に泊まったコンラッドホテルも見て取れます
確かマクラーレンチームが泊まっているんだよな~
 

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さてプールで一泳ぎしてみましたが、水中では何故か音楽が聞こえてきます
「水中サラウンドシステム」とかいわれているそうですが、水中はまったく音のない世界と考えていただけにビックリです
 

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もう一つ驚いたのがこれ
係員に聞いたところ「バキュームロボット」と言うのだそうです
この機械で朝のちょっとした時間でプールの清掃が可能だそうです

ちょっと仕事がらみだったこともあり、勉強になったパンパシのプールでした

EZリンクカードでバス乗車

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シンガポールでの足は主に地下鉄であるMRTとなりました
乗車には【EZリンクカード】が便利です
 

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このEZリンクカードはJR東日本の【Suica】やJR北海道のの【kitaca】のようなICカードです
suicaやkitaca同様、運賃の支払いがとても簡単
駅構内にある自動改札機にカードをかざすだけでMRTに乗車できます
 

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今回地元の方がするようにサイフに入れて使用してみましたが、結構はじかれてしまいました
kitacaよりはその非接触の範囲が狭いようにも感じます
 

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とはいえ私が普段使用しているkitacaと大きく違い、その利用範囲は広く
MRTは勿論の事、バスやタクシーなども利用できとても便利でした
 

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このEZリンクカードはMRT駅構内の販売オフィスで売っておりました
価格はSG$15です
そのうちSG$10が利用できますが、あとのSG$5はカードの維持管理料として徴収され使えません
けれどSG$5程度で交通機関が自由に利用できますのでけっして高いものではないと思います
 

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カードへのチャージ(トップアップ)もMRT駅構内にある自動券売機(GTM)で簡単に出来ます
ただしチャージはSG$10からとなっておりあとちょっとでいいのに(SG$1)というときに不便さを感じました
まあ有効期限はこのカードを購入してから7年、チャージしてから5年と長いので、次回又来れそうなら持って買えるのも手かもしれません
 

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さて今回のシンガポール滞在時にはバスにも乗車
さっそくEZリンクカードで乗ってみる事にします
バスに乗る際にEZリンクカードをサイフにいれてかざすとはじかれてしまいました
サイフから出して直接カードを機械に接触させます
これでOK、降りるときにもう一度接触させて精算するシステムのようです
 

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これでシンガポールのバスも今後乗りこなせそうだな・・・・と思いきや
とんでもないところで降ろされてしまいました
どうやら乗るバスを間違えてしまったようです

しかたなく走っているタクシーを停め、目的地であるマリーナ・ベイ・サンズへ向かう事に
けれどこんなことにめげずマリーナ・ベイ・サンズからの帰り道は再度バスにチャレンジすることとなりました

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昨晩シンガポール・フライヤーから眺めた「マリーナ・ベイ・サンズ」
カジノやホテル、ショッピングセンター、レストラン、国際会議堂などを一纏めにした総合施設です
まだ建設中と言った方が正解なのかもしれませんが、折角なので訪れる事にしました
 

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正面玄関にはバイオリニスト達が演奏を始めるところでしたが、どうしても演奏よりも足のほうばかりに気が行ってしまいます
 

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さてここに来たわけは、そうです噂の空中庭園に上がることです
55階建ての三つの棟を結ぶ船の形をした空中庭園に昇りそこからシンガポールの景色を眺めようというのも
けれど3つの建物のうち何処から上がるのかさっぱり判りません
ちょっと聞いて見ると正面玄関とは反対方面の入口から外に出て、地下にある空中庭園のエントランスに行きなさいとのこと
 

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さっそく見つけて空中庭園に昇るエレベーターのキップを購入
一人SG$20とちょっと高めでした
ちなみに午後遅くには出てくれとのこと
夜ここからF1を眺めたりする場合別料金なのか、それともF1のパブリックビューイングでもあるのでしょうか?
 

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タイタニックごっこのできそうなシュチエーションですね
 

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ここからですとF1のコースであるマーリーナ・ベイ・サーキットの1/3くらいが見て取れます
 

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空中庭園にあるプールにもお邪魔しました
55階の高さにあるプールです、ここから下に水しぶきをほおっても途中で霧になってしまいそうです
ちなみにホテル宿泊者専用らしいですが、ここ立ち入り禁止にしないとプライバシーもなにもあったもんじゃないですね
 

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ここの建設の入札には日本も参加したようですが、結局韓国の双竜(サンヨン)建設が落札
もうじき完成する予定のようです
 

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マーライオンパークからマリーナ・ベイ・サンズを眺めても見ましたが、一度泊まってみたいものです

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マリーナ・ベイ・サンズで風景を眺めていたら昼近くになってしまいました
サンズでブランチでも構わないのですが、いかにもって料理が食べたくなりMRTでリトルインディアまでやってきました
 

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駅近くにあるテッカセンターに入りまずは散策
南国の果物や野菜、肉や鶏そして魚など生鮮食料品を扱うウエットマーケットを眺めて歩く事に
 

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特に気になったのが魚屋さん
近くに漁港でもあるのでしょう、取れたての魚が並びます
なかにはサメまで・・・・どうやって食べるのでしょう
そういえば、このあたりではフィッシュヘッドカレーも食べられるそうです
 

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フィッシュヘッドカレーは流石に無理そうなので、昨年来て美味しかったカレー(ビリヤーニ)のお店でいただくことにします
ムスリムのお店と書かれた看板があるところで場所はすぐに思い出しました
 

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さっそくチキンカレー(チキンビリヤーニ)とマトンカレー(マトンビリヤーニ)を頼みます
バナナの葉の上に載ったインドのチャーハン、もしくはピラフのようなもでそれにカレーのルーがカップで別に付いて出てきました
 

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これも本場のカレーって奴になるのでしょう、スプーンを使わずに右手で頂くことにしました
 

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もう昼ってことでこれをタイガービールで流し込みます
いや~何度食べても旨いです
店主に親指を立てて旨いよと示してみたら、親父さんも同じように指を立てて返してくれました

とここで気付きましたが、昨年とほとんど同じエントリーだった

シンガポールの地下鉄MRT
その乗車口のドアに貼られた女性タレント3人組のちょっと目をひくステッカー
 

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中国系、マレー系、インド系を中心に多様な人種と文化が融合するシンガポール
行政により強制的に押さえられているが、さほど公共マナーが良いわけではないのだろう
「Excuse me. Please let us out first」
このポスターは降りる人を先に通して・・・と訴えている
降りる人々を押しのけ乗車する方のいるということなのでしょう

上海などを旅したときに感じたが、シンガポールの人種の多くを占める中国系の人々には譲ると言う感覚があまり感じられない
それは「中華(思想)」という意味を紐解くと見えてくるのかもしれない
(自己中心的というか「尖閣諸島」の問題もその現れなのでしょう)
 


さてもう一つシンガポールの地下鉄で見て気になったMRT車内に貼られたステッカーがこれ
 

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それは下記に対する罰金について書かれていました

       記

飲食・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・SG$ 500 (約 32,500円)
喫煙・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・SG$1,000 (約 65,000円)
危険物(可燃性液体・ガス)持込・・・・・SG$5,000 (約325,000円)

地下鉄内で水を飲んだりは思わずやってしまいそうで怖いです

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食事の後はMRTを使いドービーゴート駅直結の「プラザ・シンガポール」へとやってきました
本当は「アイス・モンスター」のマンゴーカキ氷がお目当てだったのですが、お店が見当たりません
 

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替わりに入ったのが香港スイーツのお店「記得吃(ジ・デ・チ)」
このお店が思いのほか良かった
 

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というのも頼んだのはマンゴーのカキ氷が一つ
2人で1つと言うのもなんだし私はコーラを頼みました
ちなみにマンゴーのカキ氷ですが「アイス・モンスター」の影響かこういったものの盛りってとんでもなく良いんですよね
まあ余せばいいやと思って頼みましたが、何か言ったわけでもないのにスプーンが2個を付けて運ばれてきました
もちろんコップも2個持って来ました
 

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さてそのマンゴーのカキ氷ですが、ゼリーやらタピオカがこれでもかって入っています
それにカキ氷って透明な氷を削るってイメージがあったのですが、これはマンゴーアイスを削ってつくったもの
甘いものはあまり食べない私ですが、こいつは旨かった
まあなんたって外は常に30℃以上なんですから

シンガポールの屋台街「ホーカーセンター」
これも一党独裁のなせる業か、もともと路地のあちこちに点在していたものを大きな屋根の下にまとめてしまったものだそうです
とはいえ水道・電気などもひかれていますしトイレもあります、もちろん衛生面に気を使っているようなので、観光客でも気軽に足を運べるのが嬉しいところです
 

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今回はチャイナタウン駅の西側の、ピープル・パーク・センターに隣接するホーカーセンターに行き、そこで行われたmixiの「2010年第15戦シンガポールGP現地オフ会」に参加させていただきました

いってびっくりなんと席は予約してあったとのこと
幹事をされた現地のHさんに感謝です
 

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まずはタイガービールで乾杯
料理のオーダーもお任せなので、単独で行っても食べられないだろうな~というローカルフードの数々を堪能しつつ情報収集にいそしみました
 

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それとホーカーセンターでどうしても頼みたかったのがコレ
カチワリ袋のようなものに入った飲み物
今回は甘~い紅茶です
これを飲んでようやくシンガポールに来たんだな~としみじみ感じました
 

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いまだこのBlogにて先月見てきたF1シンガポールGPのレポートを更新している最中ですが、ここでちょっと寄り道
昨日サッポロファクトリーにあるユニバーサルシネマにて何十年ぶりかで映画を見てきました
 

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観てきたのは先々週封切られた
アイルトン・セナ生誕50周年記念ドキュメンタリー映画
『アイルトン・セナ ~音速の彼方へ』

大きなポップコーン片手に館内へ
 

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どちらかと言うとこの映画、人気が無いのか映画館は閑散としていました
けれど画面には惹かれてしまいました
最後に'94サンマリノGPでのセナのオンボードカメラの映像には
いつ・・・・・と思いつつ手に汗握って見てました
 

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完全にセナ側の立場に立ったドキュメンタリー映画でしたが、何か最近のスポーツでの日本バッシングを思わせる事柄と重ねてしまい
多少憤慨しつつも最後まで見入ってしまいました
いや~やはり映画は映画館で見るものですね


さて今週末に迫ったF1韓国GP
どうやら新設したサーキットにおいて、ぶっつけ本番でF1を行うと言う事態にくわえ
コースは今月はじめに舗装したばかりというコンディション
しかも裏のストレート(2010年最長だそうだが)にはコース両脇に直にコンクリートウオールが設置されエスケープゾーンも無いありさま
それに加え特に心配なのがピットレーンの位置
その出口は第一コーナーのインではなくアウト側に設置されています
いったいどうやって安全に合流させるのだろう?

イモラの悲劇から16年
その後、F1で死亡事故は起きていないと映画で締めくくっていましたが
今週末のレースにてF1ドライバーの死亡事故が無い事をただただ願うのみです

話をまたF1シンガポールGPにもどします
さて決勝当日です、mixiのオフ会で観戦ポイントを教えていただき
第一コーナーに狙いを定めておりました
 

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行ってびっくり
まだ2時間前だと言うのに席(立見席ですけど)はほとんど埋まっています
さすがに今日は決勝、いいポイントは2時間前から押さえられています
最上段に少し隙間があったので、周りの人に詰めてもらいそこを観戦ポイントにいたしました

ここだとメインスタンドやターン1のスタンド席と変わらないシーンが見られそうです

そうこうしている間に「ドライバーズパレード」がはじまりました
もたもたしていてPPのアンソロは撮りにがしました

かわりに昨年の覇者ルイス・ハミルトン
流石に人気有りますね
シンガポールではこの人が一番人気かと
 

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小林可夢偉選手です
まだこういったものに慣れないのでしょうか
けれど闘志は忍ばせているはずです
私も鞄にはもしものために日の丸も忍ばせておりました
結果は残念でしたが、このミハイル・シューマッハとの激闘は見事でした
 

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ヤルノ・トゥルーリ
ヘイキ・コバライネン
 

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ジェイソン・バトン
セバスチャン・ブエミ
 

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ロバート・クビカ
それにセバスチャン・ベッテルでしょうか?
 

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さてあと少しで決勝がはじまります

2010シンガポールGP決勝

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いよいよシンガポールGP決勝です
とその前に今年もカンガルーTVを借りてきました
これには順位・ラップタイム・タイム差の他に各マシンについたオンボードカメラからの映像などが、任意で選べサーキットでレースを見ながら楽しめる優れものです
 

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スタートが近くなりコースには各ドライバーの出身国?をあらわす国旗を持った女性がずらり並んでいます
けれど残念なことにここはスタート位置ではありません
スタートが見たければメインスタンド席を取らねばならないようです

爆音とともにスタート
いよいよ決勝が始まりました 

 
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(画像をクリックすると動画が再生されます:mpeg2)
 


この日、小林可夢偉選手が絶好調
今日もMCが盛んに「kobayashi」を連呼します
前を行くミハエル・シューマッハを煽っているのが見て取れました
 

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けれど残念ながら小林選手はガードレールに激突
リタイヤとなってしまいました
 

優勝はPPのアロンソ
ポール・トゥ・フィニッシュとなりました
 

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(画像をクリックすると動画が再生されます:mpeg2)

 

まわりの半分はティフォシ達(フェラーリファン)
私はそれほどファンってわけではありませんが、歓喜のおすそ わけを頂きました

2010シンガポールGPコース開放

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シンガポールGP最大のお楽しみ
それは決勝後表彰式の終了後に行われました

「マリーナ・ベイ・サーキット」のコース開放です
皆さんよく判っているようで、開放と同時にコースに雪崩れこんで行きました
 

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今回はメインスタンドやピットが近かった事から、まずはピットへ
ちなみにこの辺に入るのはメインスタンド席・タン1席などZONE1に入れるチケットを持った人だけの特権のようです
ベイスタンド席や通常のウォークアバウトでは途中で遮られ入れないようでした
私が今回手にしたプレミアムウォークアバウトもかろうじて入れるようでした
 

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さてそんな貴重なピットの様子はというと
案の定、まだ片付け終わっていないF1マシンがそこにあります
いや~ピットの床はピカピカに磨かれている上、マシンや備品も整然と並べられていました
フォーミラー1という文言について考えさせられますね
 
 
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コバライネンがレース終了間際にストップしエンジンから出火なんてシーンがありました
その際、コバライネン自ら消火器を手に消火したようですが、その時撒かれた消化剤の跡もありました
 

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人気のポジション「宴席」いやもとい「ゼブラゾーン(縁石)」です
タイヤの跡が熱戦を物語っています


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ベイスタンド下のトンネルには小林可夢偉選手のクラッシュした跡があり
その付近ではハイエナのように壊れた部品の欠片を探す人々の姿があり
這いつくばりガードレールの下に手を入れて探りで部品を探したりしてますが、その表情は真剣そのもの
 

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皆さん思い思いのスタイルで楽しんでいます
いや~私も楽しませてもらいました
こんな散歩なら毎日でもいいですね
シンガポールGPの魅力がここに集約されているのかもしれません
 

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F1マシンが2分を切って走り抜けるこのマリーナ・ベイ・サーキット
30分ほど歩いていても1/3ほどにしかなりません
マリーナ地区のビジネス街が見えてきたところでコースの外へ
いや~楽しかった
 

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マーライオン・パーク

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F1コースを思い存分、歩いた後はマリーナ湾でマリーナ・ベイサンズを眺めF1ビレッジへ
マライア・キャリーのコンサートをやっているというので来て見ましたが、ごらんの人垣
あきらめてマーライオンに会いにマーライオン・パークに行く事にしました
 

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F1期間中道路が寸断されている関係でここには来づらいのですが、先ほどコースが開放されたので気軽に来る事が出来ました
そんな事情かマーライオン・パークの人影はまばらでした
 

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昼のマーライオン・パークは昨年訪れましたが、暑いのだけが印象に残っています
ここは夜景の綺麗なところなので、夜に訪れるのが良いようです

さてマーライオンはシンガポールGP用に旗などがデコレーションされていますが、いつものように水を吐き出していました


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そういえば昼にマリーナ・ベイ・サンズの空中庭園から眺めた
マーライオンも元気に水を噴出していましたっけ

さてお腹もすいた事ですし焼き鳥でも食べに行きますか

シンガポール サテーの屋台街

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夜のシンガポールをてくてく歩きクラーク・キーへ
ここはシンガポールの金融街ですが、そこに八角形の屋根を擁する
「ラオ・パサ・フェスティバル・マーケット」があり、いい匂いを漂わせていました
 

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とはいえ用があるのは、このラオ・パサ・フェスティバル・マーケットではありません
ちなみにこのマーケット24時間営業を謳ってはいましたが、今回夜の12時過ぎに訪れた時には、ほとんどのお店は閉まっており閑散としていました
どうやらいい匂いがしていたのは、その隣のようです
 

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マーケットの隣にはサテーの屋台があつまるホーカーズ(屋台街)があり
番号がふられた12軒ほどが、軒を並べています
ここはラオ・パサ・フェスティバル・マーケットの脇にある道路?のはずです
よく判りませんが、テナント料を払わずにゲリラ的にやっているのでしょうか

こちらはかなり人で賑わっていました
観光客も多いようですが、いかにも地元の方っていう人も見受けられます
 

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客引きが五月蝿いのがたまにきず
でもサテーは10本でSG$6(日本円で400円)くらいとリーズナブル
しかも豪快に炭火で焼かれたサテーは美味しかった
 

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このサテー
東南アジア諸国で広く食べられている串焼き料理です
宗教色の強い国でも鶏はOKなので、それで広まったのでしょう
そういえば仏教の信仰のある日本でも昔は肉料理が敬遠されていて、替わりとして鶏料理がご馳走でした
サテーはそんな日本の「焼き鳥」といっても良いかもしれないくらいにそっくりな食べ物です

違うのは焼くときや食べるときに使われるタレ
ピーナッツソースなどをふんだんに使われているうえ、かなり甘い
でもそんな甘味もこの熱帯のねっとり感とあいまって美味しさ倍増です、何本でもいけちゃいます
いや~シンガポールに来たんだとしみじみ思いました
 

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そうそうもう一つ、シンガポールを思わせるものがありました
それが写真の「樽生ビール」です
東アジアや東南アジアを巡っていて一番の不満は「樽生ビール」が飲めない事
もちろん5つ星のホテルやそれなりのレストランでは飲めるのでしょうが、こじんまりとした食堂や屋台で出てくる事はほとんど有りません
アジアの屋台で供出される激辛の料理に樽生ビールは絶対に合うと思うのですが、残念ながら出てくるのはビンや缶のビールだけ、樽生ビールは飲めませんでした

ところがここシンガポールは一人あたりのGDPが日本を越える国ということなのでしょう
こういった屋台で、こんなにも飲まれております
 

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もちろん私もタイガービールの樽生ビールを堪能してきました
いや~満足満足

そうそうこのサテー
シンガポール航空やマレーシア航空のビジネスクラスで供されるとか
双方共にマレーシアの民族衣装「サロンケバヤ」に身を包んだ、キャンビンアテンダントがサービスしてくれる事から「空飛ぶキャバレー」などとも称されています
う~ん、一度乗ってみたいものです

とろとろF1シンガポールGPのレポートを書いているうちに、日本GPが終了ついに韓国GPが始まってしまいました(^^ゞ

フェラーリのアロンソによるポール・トゥ・ウインとなったシンガポールGP
ティフォシ達によるお祭りは翌朝まで続き、朝ホテルをチェックアウトする時間になってもまだ飲み歩いていました
そんな大虎となったティフォシを尻目にタクシーでチャンギ空港へとやってきました
 

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そのチャンギ空港は早朝から賑わってました
あきらかに関係者と思われる方々がチェックインカウンターに列をなしています
おかげでJALエグゼクティブクラスのチェックインカウンターは長蛇の列
なんとエコノミークラスのほうが空いていると言う珍事です
ご多忙にもれず私も久々にエコノミークラスのカウンターでチェックイン
とは言え乗る座席は(プレミアム)エコノミーですのでこれが本来の姿です
 

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混んでいるのでさっさとセキュリティを抜け出国エリアに入ることにします
チャンギ空港にはJALのサクララウンジはありません
替わりに搭乗まで各エアライン会社共同のSATSプレミアクラブラウンジで過ごすことになります
どちらでも良かったのですが、折角ファーストクラスラウンジがあるのでJALのステータスを利用しそちらで落ちつくことにします
 

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さすがにファーストクラスラウンジとあってゆったりとしています
朝飯を食べてきていないので、まずここで朝食にします 
 

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エスプレッソマシンがあるのでコーヒー?
いえ、ここで最後のタイガービール
朝っぱらからビールです

でも残念ながら缶ビールしかありません
 

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食事ですが、ブッフェはこんな感じ
おでんでしょうか?「和食」がありました
そういえば昨年のシンポールGP、帰路のエグゼクティブクラスは和食が一番人気
白人ばかりだったのにも関わらずです
 

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クロワッサンなどのパンやサンドイッチは豊富
点心もありました
 

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で、この日の朝食はこんな感じです
今日の便はエコノミー
食事はちょっとしょぼいのでここで食いだめです

えっビールのつまみばかりだって(^^ゞ
 

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ここでパソコンを起動
メールを開きmixiなどの書き込みを行います
そう言えば、駆け回っていたせいかホテルではパソコンを使いませんでした

ちなみにラウンジ受付で頂いたIDとパスワードはこれです
 

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シャワーブースのあるトイレがありました
旅行者に嬉しい配慮です
まあ今回は成田で時間があるのでそちらでシャワーを浴びることにします

さて帰国です

このラウンジには解説に来ているのでしょう
片山右京氏がおりました
昨年同様また同じ便で成田へ、あっそうそうマッチも一緒でした

シンガポールはチャンギ空港から成田空港へと戻ってきました
入国し乗り換えの手続きを済ませたら、JALのサクララウンジへ
ここにくると必ずシャワーを浴びています
というのも国際線は結構暑いんです
 

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成田空港JALサクララウンジのシャワールームは腰掛けてシャワーを浴びるよう設計されています
ちなみに羽田空港の国際線にできたというアライバルラウンジにもシャワールームがあるとか
どういったものなのか、機会があれば是非とも試してみたいものです
 

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ここにはもちろんドライヤーがありますし
アメニティはご覧の通り用意されています
「歯ブラシ」
「ヘアーブラシ」
「綿棒」
「シャワーキャップ」

そうです、ここにはカミソリが有りません
セキュリティを通った後の制限区画ですから仕方がないかと思いきや
ラウンジの受付に頼めば出してくれました
JGCの会員って信頼されているんですね
 

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さてシャワーを浴びたら、次はこいつ
アサヒスーパードライ
これを飲むとああ日本に帰ってきたと実感いたします
 

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先ほど売店で買った「江戸甘味噌ろーすかつさんど」をつまみに頂きます

先月行ってきたF1シンガポールGP
お土産も配り終わり自分用に残ったグッズがこいつです
 

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ちょうど1ヶ月ほどかかりましたが、ようやく観戦記というのか旅行記というのかblogを書き終える事が出来上がりました
いつも閲覧いただいております皆様に感謝です
ちなみにこちらがその観戦記のはずだったblogを時系列にならべたものとなります

2010F1シンガポールGP
 

ついでに昨年の観戦記はというと

2009F1シンガポールGP
 

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昨年、今年と訪れたF1シンガポールGP
特に昨年は初めての海外でのF1観戦でした
南国特有のラフさっていうのか、規制好きの日本では考えられない大らかさのから
一度の観戦で虜となり今年もリピーターとして出かけていきました
 

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もっとも今年は「プレミアムウォークアバウト」というチケットが販売となったのも、そのきっかけの一つです
一番上の写真はシンガポールフライヤーからの眺めですが、こいつもこのチケットで乗車
そのうえ決勝後は、ピットを真正面から見ることが出来ました
 

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けれど何と言っても走るF1への距離が近いのが一番の魅力でしょう
メインスタンド近くや第1コーナーに陣取りF1を満喫してきました
 

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ここシンガポールは市街地コースなので、コース脇のホテルにスティする事も出来ます
深夜にレースが終わるのでサーキットから歩いて帰れるのはやはり嬉しい

上の写真ももシンガポールフライヤーからの眺めですが、今回このマリーナ・ベイ・サンズにも立ち寄りました
ホテルも有りますのでここにも宿泊が可能
サーキットへはこの前の湾をフェリーでむすんでくれます
 

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来年のカレンダーを見ると金曜が祝日にあたる為、3連休となり
月曜を休めば、素晴らしい週末をシンガポールで迎えられます 
来年はどうしようかな~
 

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さてここで恒例(2回目ですが)のF1マシンのタイヤかすプレゼント!(先着1~2名)
サーキットにはこんな感じであちらこちらに転がっていました
欲しいなどという奇特な方がいらっしゃったらメールくださるかコメントお願いいたします

土鍋ハンバーグ「北斗星」

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「テツ」な我が家ですが、「北斗星」といっても寝台特急のことではありません
札幌で話題のレストランということで、ヤボ用(某J党党首の演説会動員)の帰り道が昼少し前だったので立ち寄る事に致しました
 

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オーダーしたのが「じっくり煮込んだブラウンシチュー煮込みハンバーグ 土鍋ハンバーグ」
という一品
850円とい値段もリーズナブルで嬉しい
トッピングは今回さほどお腹が空いていなかった為、一番人気のベーコンではなくチーズを載せてもらいました
 

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注文すると予め用意された土鍋にブラウンソースを入れガスコンロで温めます
温まったら素揚野菜とハンバーグを入れて煮込むのですが、ハンバーグは豪快にフライパンでフランベしておりました
そのまま食べても美味しいのですが、これがご飯に合うんです
もしもハンバーグ丼なんてあったのなら嬉しいのですが
 

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まあ次回は隣で食べていた肉厚(ハサミで切りながら食べていました)のベーコンをトッピングする事にしよう

女満別へ「空席待ち整理券」

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ちょっと話は遡りますが10月の体育の日を絡めた連休
斜里に帰省の為(鮭釣りの為ともいえますが)、新千歳空港にやってきました
 

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まだ朝の7時過ぎですが、連休とあって新千歳空港は混雑しています
そんななか朝一の便で道東の女満別まで飛ぼうと空港へ来たものの実は飛行機のキップはとれていません
当日休日出勤の予定でしたので「おともdeマイル割」(1万マイルあれば2人で往復2万円)でとったチケットは夜の便でした
前日になんとか休みが取れることになりましたが、おともdeマイル割引の搭乗便変更は当日窓口のみとなっています
当日窓口に行くまでにっちもさっちもいきません
 

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前日の夜、JALのホームページで見た限り残された空席は1席のみ
しかもそれは当日までに押さえられてしまうかもしれません
例えそれが取れたとしても2名搭乗しますので、もう1席必要となります

ただし航空会社は予約では満席にせず常に1~2席は空けてあるのが通例です
狙いはこの出発直前まで抱えている席というわけです

さてこんな時に役に立つのが、JALの優先空席待ちです
航空会社(JAL・ANA共に)の空席待ちは実は早い者順ってわけではありません

理不尽にも思えますが申込順よりも航空会社のステータスが優先されます
まあいつも搭乗して頂いているビジネスマンなどを優先するためのシステムだと思いますが、ステータスはこんな時にこそ役に立ちます

それは空席を待つ人にわかるよう窓口に表示されていました
 

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「空席待ちのお客様へ」
空席待ちのお呼び出しは、以下の通り行っております
①『種別 S』・・・JMBダイヤモンド・JGCプレミア・ONEWORLDエメラルドのお客様 
②『種別 A』・・・JGCグローバルクラブ・JMBサファイヤ・JMBクリスタル・ONEWORLDサファイヤ・ONEWORLDルビーのお客様
③『種別 B』・・・一般のお客様
 

通常の搭乗手続きの窓口は長蛇の列、そこでファーストクラス専用窓口にて「何とか乗せて」とのたまいます
我が家ではこれを「カウンターアタック」と呼んでいます
そこで発行された空席待整理券
「カテゴリーS-1」と表示されています
種別Sの1番ですから優先順位では「イの1番」といったところでしょうか
 

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けれどまだチケットは発行してくれません
表示はされていませんが、まだ優先される方がいるということなのでしょう
そういえば以前、幹事長時代の元H総理が離陸間際にやってきて臨席したことがありました
チケットはほぼ手中にしていますが、あとはT議員とかM議員とかが来る事が無い事を祈るのみです

ほどなく空席待ちが締め切られチケットをGET
航空機に乗り込もうとゲートへ
そこからバスで運ばれ・・・・
 

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(席は最後尾となりました)
 

なるほどこんなに小さい機体だったのですね
乗り込んだのはジェット機ではなくサーブのターボ・プロップ機でした
どうりで予約で一杯になるわけだ

さあ40分の遊覧飛行の始まりです
 

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最近の鮭釣りは「浮きルアー」が主流になってきたようですが、私は砂浜で水平線めがけ投げる
いわゆる「ぶっこみ釣り」のほうが好みです
オホーツクの海や遠くウナベツ岳を釣竿の背景にボーと眺めるのも至福のひと時と思っています

今年もそんな鮭釣りがしたいと斜里へ帰省の際、斜里の浜へ足を運びました
といっても朝の喰いのいい時間帯である2時間ほど釣竿を垂れるという軟弱な釣りです
地元の方ぐらいしか来ないところなので、釣り人も少なく、あたりに釣竿が並ばないのも魅力の釣り場です
 

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まだ薄暗い5時過ぎに釣竿を6本セットし、アタリを待ちます
海は写真のように「凪」まるで大きな湖のようです
荒れていても釣れませんが、こんな凪も釣りには大敵
まったくアタリはありませんでした

ちなみに鮭がつれた場合、小さな棍棒で鮭の頭を殴り気絶させるのですが
今回はその棍棒を持参しませんでした
まあ砂浜ですから代用になる棒があるだろうと、付近を散策していました

周りの人もアタリが無いな~と眺めていて、自分の竿はどうだろうと振り返ると
6本あるはずの竿が5本しかありません
あれ~辺だな、何処行ったのだろうと海を見ると
1本の竿が沖に流されていきます

どうやらエサに食いついた鮭が竿ごと引きずっていったようです
竿立てはしっかり砂浜に差しましたので引きずっている鮭は結構な大物のようです
とはいえ斜里の浜はいきなり深くなる海岸線なのでとりにも行けません
まさにあとの祭りです


しばらくして、まあ何とか竿だけでも回収しなきゃと違う釣竿で引っ掛けようと試したところ
簡単に引っかかり手元に引き寄せる事が出来ました
しかも手にとると竿が重い
どうやらまだ鮭は針に掛かったままのようです
回収した竿を手にリールを巻き鮭と格闘です
かなり竿を引きずっていたので弱っていたとは思いますが、それでもすごい引きでした
釣れたのは体長70cm・重さ4.5kgの雄の鮭

釣れたときの動画がコレです
 

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(画面をクリックすると動画が再生いたします) 

いや~ラッキーというか何と言うか
もしかしたらまともに合わせていたら釣り損ねたかもしれません

でもこれって果たして鮭を釣ったと言えるのでしょうか?
ちなみにこの日の早朝アタリはこれだけ、周りの方にも釣れた形跡は有りませんでした
 

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たった一匹の釣果ですが満足満足

鮭のあら汁味噌風味 & 鮭の白子煮

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たったの1匹ですが、折角釣れた鮭
身の部分はお土産にもって帰れるよう義母がすぐに捌いて冷凍してもらいました
 

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ところで鮭は捨てるところがないとも言われています
捌いたときに出来たいわゆる鮭の"あら"
頭や骨など、切り身以外の部分は普通捨る部分ですが、新鮮なものはアラ汁にすると美味しい
今回味噌風味にしていただきました

しかしこうしてみると日本人って魚に関しては残酷です
 

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ちなみに今回釣ったのは雄、ちょっと小さめの白子が入ってます
生姜をきかせ、ふっくらと煮上げたのがこいつです
 

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これが濃厚なチーズのようで美味い、酒の肴にぴったりでした

越川温泉大神主命(みこと)の詔

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『一.此のお湯は、一度入れば凛として、二度入れば逞しく、三度入ればそそり立つ、是れ真に名湯なり
一.姫方も一度入れば朱に染まり、二度入れば膨らみて、三度入れば花が咲く、是真に秘湯なり
されど無銭、その後に効果忽ちにして消えうせるものなり   平成十八年一月元旦 越川温泉大神主命(みこと)』

「越川温泉」の休憩所の壁に
こんな文言が書かれたポスターが掲げられていました
お金を払わずに入浴する方を皮肉ったのでしょう、なかなか洒落てますね
しかも奥深い
 

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さて今回も名湯「越川温泉」へやってきました
実家のある中斜里から根北峠を標津へ向かって車を走らせ
越川橋梁」を過ぎたあたりにその温泉はあります
地元越川の温泉管理組合の方々が管理された温泉ですが、料金を払えば一見さんでも入浴は可能です
ただ無人なので管理が出来ないのか「無銭入浴」が後をたたないのでしょう
こんなポスターが貼られていました
ちなみに料金は200円です
 

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無銭入浴の他にも
「尚、この温泉は宿泊施設ではございませんから、ここで宿泊することはご遠慮願います」と謡われています

この温泉は地元の方の憩いの場
以前ここを宿ではなく住居のように使っていた方もいたりもしたようです

それと駐車場はご覧の通り広くしかも自然あふれる良い場所なのですが
以前管理している方に聞いたところP泊も同様、ご遠慮願いたいとのこと
あまり芳しくない使い方をしていた方がいらっしゃったようです
 

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肝心の温泉ですが、電気すら来ていない場所ですので
施設は湯船と源泉をひいたホースのみ
沢の水を引いて温度を調節しますので源泉100%とは言えないかも知れませんが、良いお湯です
 

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というのもこれが実に温まる泉質のようで
帰りは冬でも車内であればTシャツでもOK

つまるところ前述の「越川温泉大神主命(みこと)詔」に行き着くようです

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